ユーフォルビア・オベサのオス株とメス株で交配にチャレンジ!
Euphorbia obesa
ユーフォルビアのオス株とメス株がそろったら、交配してみましょう!
こんなふうに種が付いて、自分だけの実生のオベサが生まれることも夢ではありません。
オス株の花粉を取ります
まずは、オス株の花のおしべを、筆や綿棒でそっとなでて、花粉を取ります。
めしべに付けます
オス株の花から取った花粉を、メス株の花のめしべに付けます。
船のイカリのような形をしたものがめしべでしたよね。
その部分に、先ほどの花粉を、なでるような感じでやさしく付けます。
めしべには、花粉が付きやすいような工夫がなされていて、少し粘着性があります。
傷つけないように、そっと花粉を付けてくださいね。
受粉したかな?
交配をしてから、3~4日したら、めしべのすぐ下にある子房がふくらんできます。
ふくらんできたら、受粉成功です!!
じゃ~ん!! 成功です!
こんなにたくさん種が付きました。
種が熟してきたら
受粉して、ふくらんできた種が入っている部分は、最初は緑色をしていますが、熟してくるとうっすらと茶色に変化してきます。
でもここでひとつ疑問が・・・
「種はいつ、どうやって採るのかなぁ?」
せっかく種ができましたが、ほったらかしにしてると、種がなくなったりして、残念なことに・・・
(ノД`)・゜・。
きちんと種を収穫するには、ちょっとしたコツがいるんです。
それはまた次回にくわしく説明します。